ベイブレードX 製品情報14

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CX-09 スターター ソルエクリプスD5-70TK

定価¥2500(2273) 発売日2025/09/27

ソルエクリプスD5-70TK




ダブルアッパー



ダブルスマッシュ
CX バランス 右回転
モードチェンジ
黒須スリー&フォー使用モデル
「“8モードチェンジ” 表裏が両面使えるリバーシブルのメインブレードと、アシストブレードに、高さを変えられるビットを組み合わせることにより1つのベイで8つのモードチェンジを実現。」

ソルエクリプスD/SOLECLIPSE D

CX バランス 右回転
ダブルアッパーモード:攻撃47、防御33、持久20
ダブルスマッシュモード:攻撃33、防御47、持久20
ソル/SOL
「CXのブレードを固定するソルモデルのロックパーツ」
エクリプス/ECLIPSE
NEW モードチェンジ
「裏返すことで2つのモードにチェンジ可能なブレード。アッパーモードでは5枚刃で相手を弾き飛ばす攻撃に優れ、スマッシュモードでは10枚刃で相手の攻撃を叩き落とす防御に優れる。」
D(デュアル)/DUAL
NEW モードチェンジ
「外周の刃を裏返すことでアッパーまたはスマッシュにモードチェンジが可能。」
攻撃12、防御8.5、持久9.5、高さ70
「ベイの高さを中位にセットするパーツ。分厚く遠心力に優れた5枚刃を採用。」
NEW バランス モードチェンジ
攻撃35、防御30、持久20、
ダッシュ15、バースト耐性80
「高さのモードチェンジ機能を備えたKビット、バトル中のXダッシュでも高さが変化する。角ばった軸先側面で連続攻撃もカウンター防御も展開可能。」

ワインダーランチャー ブラック×バイオレット+ロングワインダー

「通常のワインダーよりも長く、強力なシュートが可能。」
詳細

まいど!

「ソルエクリプスD」ブレードはメインブレードとアシストブレードがそれぞれリバーシブルで、その組み合わせで4つのモードが発生します。


ダブルアッパー

アッパースマッシュ

スマッシュアッパー

ダブルスマッシュ

「ほーん。4モードかぁ。いっぱいだなぁ」と思った方、騙されてはいけません。

CXブレードはメインに対してアシストの組み方向が3方向あって、3の倍数で放射相称なら問題ありませんが今回は5放射相称。 5は3で割り切れないためメインとアシスト組み方向はきっかり3パターン存在します。これが4モードのそれぞれで発生するため、4×3=12パターンとなるわけです。

これで安心してはいけません。アシストブレードは中央パーツに対して外周パーツの組み方向が180度回転する2パターンがあります。 「ターン」みたいに偶数放射相称ならどっち向きについても形状的な違いはありませんが、デュアルの外周パーツは5枚刃。つまり先の12パターン×2=24パターン。

CXブレード一つで24パターンもの組み合わせが発生するのです! (ちなみに、これには形状的に差異が無いロックチップの向きは加味してません。加味したら24×3=72パターンですよ。)

24という数字で頭がいっぱいになってしまいますが、これは何を意味するかというと、先の4モードそれぞれでメインブレードに対するアシストブレードの向きが6パターン存在するということになります。 ダブルアッパーを例にして以下の画像で見てみましょう。便宜上、アシストの外周を固定してメインとアシストのコアを回しながら見てます。パッケージのパーツ画像の向きを正の0時としてます。

アシストブレードの
外周パーツの向き
アシストブレードに対する
メインブレードの向き
8時
0時
4時
8時
0時
4時

まぁどれが正か何時向きかとかはぶっちゃけどうでもいいです。メインとアシストの近接した刃の頂点に印をつけていますが、位置関係が少しずつずれて行ってるのがお分かりいただけると思います。 これがモードチェンジとして扱われていない刃の位置関係のパターンです。この6パターンが4つのモードそれぞれで存在することになります。

さて、これを踏まえて、例のやつをやってみようと思います。えぇ、24パターン。それを3-60ラチェット正逆とボールとニードルで組み合わせをそれぞれ1回ずつ。あと比較としてヘルズリーパー連撃モードを。

ストリングランチャー強め(SP8000程度)
での回転時間(秒)
ビット ブレード
ソルエクリプスD
ラチェット
3-60
メインモード アシストモード アシスト外周向き アシストに対する
メインの向き
正向き逆向き
ボール アッパー アッパー 正向き 0時
4時
8時
125
106
117
108
171
129
逆向き 0時
4時
8時
121
111
136
115
119
113
スマッシュ 正向き 0時
4時
8時
115
111
102
126
118
146
逆向き 0時
4時
8時
128
115
131
123
119
120
スマッシュ アッパー 正向き 0時
4時
8時
125
121
109
125
118
153
逆向き 0時
4時
8時
127
148
144
120
127
135
スマッシュ 正向き 0時
4時
8時
136
132
122
131
121
101
逆向き 0時
4時
8時
137
148
111
135
130
127
ヘルズリーパーT
(連撃)
0時
4時
8時
114
106
102
120
123
107
ニードル アッパー アッパー 正向き 0時
4時
8時
115
81
114
97
111
98
逆向き 0時
4時
8時
71
79
74
63
71
106
スマッシュ 正向き 0時
4時
8時
123
114
66
102
92
83
逆向き 0時
4時
8時
105
69
50
100
70
86
スマッシュ アッパー 正向き 0時
4時
8時
89
71
68
54
106
80
逆向き 0時
4時
8時
58
90
54
73
96
79
スマッシュ 正向き 0時
4時
8時
126
70
98
68
61
147
逆向き 0時
4時
8時
100
119
57
73
112
76
ヘルズリーパーT
(連撃)
0時
4時
8時
73
83
87
105
57
103

PNG画像1 PNG画像2

なるほどわからん。

やっぱり各状態一回しか回さないと傾向なのか誤差なのか個体差なのか何とも言えんですな。

まぁ全体としてはボールで2分くらい、ニードルで1分半くらい。抜群では無いにしろまぁまぁ回ってる。 あと比較のヘルズリーパー、前の受け流しモードよりなんか落ちてるなぁ。ラチェットも同じわけだし、このくらいのモードチェンジでこんなに変わるとは思えないからこれは環境の影響かな? でもヘルズリーパー、CXとしてはそこそこ回るイメージだから、今回対等それ以上な感じで回ってるソルエクリプス、なかなかかもしれない。重量もあるしね。

それとやっぱり組み向きによる軸の出具合は多少あるようなので、同じモードでもメインとアシストの向きは意識した方がよさげですね。ばっちり当たりの組み合わせもありそうなので探してみるのもいいかもです。

後は、メインブレードのアッパーとスマッシュ、何か微妙にスマッシュの方がボールで伸びる気がするんですよね。こう、重心の高さとボールの曲面がシンクロして最後ちょっと粘るような。天面空気抵抗説も一応ありますが。

・・・

ビットはトランスキックということで、トランスポイントさんとキックさんに登場いただきましょう。ブレードは毎度おなじみヘルサイとナイシー。ちょっと環境の具合も確認したいし、これでボールビットも回そうか。

トランス系は基本ローモードスタート。ワンチャンハイモードに変形してしまってもそのまま計測してます。

ストリングランチャー強め(SP8000程度)
での回転時間(秒)
ブレードラチェットビットラチェット正向きラチェット逆向き
ヘルズ
サイズ
3-60トランス
キック
123
119
121
平均121
標準偏差
2(2%)
108
104
105
平均106
標準偏差
2(2%)
トランス
ポイント
129
135
126
平均130
標準偏差
4(3%)
140
121
119
平均127
標準偏差
9(7%)
キック
94
97
107
平均99
標準偏差
6(6%)
101
87
96
平均95
標準偏差
6(6%)
ボール
149
117
124
平均130
標準偏差
14(11%)
188
146
151
平均162
標準偏差
19(12%)
ナイト
シールド
トランス
キック
80
97
84
平均87
標準偏差
7(8%)
109
86
103
平均99
標準偏差
10(10%)
トランス
ポイント
90
108
88
平均95
標準偏差
9(9%)
121
94
96
平均104
標準偏差
12(12%)
キック
80
71
75
平均75
標準偏差
4(4%)
87
78
92
平均86
標準偏差
6(7%)
ボール
85
74
85
平均83
標準偏差
6(7%)
81
89
85
平均85
標準偏差
3(4%)

PNG画像

トランスキック、軸径が細く、ローモードで高さも低いということで、やっぱりキックより回ってますね。それでもやっぱりトランスポイントの方がもう少し頑張る感じ。

ボール、3分超えは出たけど何となく全体的に落ちてきたなぁ?いうて去年末くらいからこんなもんか。あとはボール自身の問題かスタジアムの問題か・・・

2025/10/01