はい。今回も無事買えました!ライジングミルク!!
うん、何というか今回は比較的当日見つけやすかったというか、
初期3種も同時に入荷した店も多かったみたいですし、
増産体制が追いついてきた感じでしょうか?
ライジングミルクは、何といってもその巨大マガジンが特徴ですが、
翌月発売のフウジンブラックとの合体ギミックがどのように盛り込まれているか、
とても気になるので、その辺にも注目して見ていきたいと思います。
さっそく内容物から見ていきましょう。
ローラーホールドとその周辺はほぼ従来通りですが、トリガー基部周辺がやや複雑になってますね。
前情報として、合体後のブレンドラゴンはバースト機になるらしいので、
前側となる本機本体はトリガーユニット着脱機能が必要になるわけですが、
なるほどこんな感じの分割か・・・
マガジンは前後が組み済みになってますね。スピードキャップは3個付属。
シールはわちゃくそ多いですね。地の成型色が地味なせいもあるかな。
これも少し取説見てみましょう。
ふーん。トリガーはユニットを先に組むんじゃなくて、
本体に組み込みながらユニットを完成させるんですね。
そっちの方が組みやすいからとかかな?
脚も爪パーツは本体に組んだ後につけてますね。
やっぱりユニットの集合体という概念が薄いというか薄めているというか。
マガジンに関しては多段階ロック的な意味もあるんでしょうが・・・ん?
マジか!?
組み済みは梱包上の理由だけかと思ったけど、何か秘密があるのか?後で見てみよう。
組み始める前にローラーホールドの比較。
上がライジングミルク、下がアクアスポーツ。
基本的には同じですが、型としては違うみたいですね。キャビナンバーとか。
うーん、もしかしてローラーの軸径が微妙に太くなってる?
あと組みつけも少し固くなってますね。
ローラーホールドの欠点だったアームなしだと徐々に開く問題が改善されてる?
トリガー周りは前述通り、ボディに組み込みながらトリガーユニットができていく感じ。
結構ワクテカする構造ですね。
あとほら、セーフティの痕跡がまだありますね。ここまで来てもまだ設計に盛り込まれてるのか・・・
・・・そうか!
もしかしたらいずれ海外展開とかする時に各国の安全基準に適応させるための伏線なのかも
急遽仕様変更よりかそっちの方が納得できる。意図的に用意してて意図的に外してるんだ。
そこから先もまぁ従来通りですね。
ボディの後部がトリガーユニットに持っていかれた感じになって、よりきわどい形状にはなってますが。
後は、トリガー基部の後方からのロックパーツは、実質トリガーユニットの上下をロックしてるので、
ボディの上下はロックなしで、合わせボス以外は左右のパチンだけでとまってることになりますね。
『左右のパチンだけでとまっていることになりますね。』
まぁ、その割にやけにしっかりとまってるんですごいんですが。
後今回のパチンフックは細くなってて外すとき怖いやつ。
完成!ライジングミルク!
じゃない!!完成じゃない!またか!
このキャップを付けて完成!感がハンパないのが悪い。
そして皆さんお待ちかね!!
「ピシ!」「ゴゴゴゴゴ」
「ズズズズズズ」「シュパァァァ」
「なにー?トリガーが基部ごと外れただとぅ!?」
ありがとう。ありがとう。
トリガーがユニット外れることがこんなにうれしいことだったなんて・・・
うん知ってる。
PIとかクラビーみたいなきれいなレール方式で着脱できますね。
特にロックがない分結構渋い。
パーツの抜き勾配を利用したスナップみたいなのもあって簡単に外れたりはしないです。
逆に着脱に少しコツがいるので、取説で先にこっちを組まなかったのはやっぱり組みやすさでしょうか?
さてと、細かい変更点を探して比較してみましょうね。
うーん。やっぱりホルパ周りは相変わらずのオカルトですね。
肝心なところは特に補強が追加されてるようでも無いですし。
ただ、合体の伏線構造物の恩恵でややゴツくなってます。
それにトリガー基部が後方で分断された分、力の逃げ道が多少できてるのかな?
上下固定のパチン爪は上下が反転してますね。
後は、頭内部のリブ形状が違う?
上下固定のパチン爪の反転については、ボディ後部の左右がつながっていないから、
下側より上側の方が開きやすくなったため、爪を下側に持ってきて抑える感じでしょうか。
締め撃ち時のカウンターレバーの開きでパーツが広がって破損するのもいくらか抑えられています。
頭内部のリブは、おぉ見事に前後が伸びて繋がってます。
なるほどこれなら中でキャップが回ってジャムる率が減りますね。
あと、トリガーのプッシュイン面は特に性能言及無いですが、
アクスポとギョクロの間くらいでしょうか。
続きましてヘッドアーマーの組み立て。
前後は合体時に軸可動するので、その軸をパチンととめる感じ。ポロポロしない。
取説では本体に組んでからだったけど、
フットユニットとして扱いたいので、先に爪パーツ付けときましょう。
うん。結構しっかりささる。
合体時の変形も、抜き差しじゃなく軸可動なのも好印象ですね。
ライジングアーマー一式とインフィニティマガジン。
いや、やっぱりお値段相応のボリューム感がなかなか。
アーマーの取り付けは従来通りなので割愛して、マガジン取り付けます。
まずマガジン基部をつけて、そこへマガジン本体を差し込むようにします。
この基部を取り付けたスリットは初期ボディにもあった伏線ですね。
各パーツがしっくりパッチリとまりますが、基本的にはマガジン基部でトリガーを抑えて、
マガジン本体でマガジン基部をロックする思想のようです。
さらに後頭部の装填口のフチにマガジンの本体と基部それぞれののフックが引っかかって
パチン固定される感じ。
あと、ボディに小さい凹があって、
マガジン本体の凸がそれにひっかかりマガジン基部が後ろにずれにくくもなってる・・・のかな?
そんなわけで、結構このマガジン用に特化したボディであるようでありますね。
後頭部に引っ掛かるフックも初期ボディだと微妙にフィットしてない。
て言っても、まぁそれなりに初期機種にも装着可能ですね。それなりにパチンでとまってる。
そして例の伏線を使っているということは・・・
アクスポの時に言及したマガジン延長もでき・・・
うん、まったく固定できない。すぐ取れるや。
あと貯蓄数も配置の関係で9発だからあんまメリットがない。
さてずいぶん脱線してしまいましたが、
完成!ライジングミルク!!
いいボリューム感ですね。
あと思ったより安定感いいです。フットがいい仕事してる。
ちなみにマガジンは、基部つけたままバチっと着脱できますね。
取説方式はホントに念のためとか、少しでも抵抗が無いようにって感じでしょうか?
マガジンの裏側は何やらもそもそしてますが、
ネット情報では、どうやら合体時に外したトリガーを収納しておくためっぽいです。(取説にはない)
トリガー付けてもまだ何やら伏線が見えるので、
フウジンブラックのなんかしらが付くんでしょうか?
そだ、マガジン分解してみようって言ってたんだ
取説でやらないで言ってるんで、良い子のみんなはマネしないでね。
ふ、ふぬぬぬぬ・・・なるほど全然外れないぞ。
ある程度壊す覚悟とそこから直せる技量がいるぞこれ、ふぬぬぬ・・・
(※訓練された専門家による作業です。くれぐれも真似しないでください)
「パカァ!」よし無事開いたぞ!!
うん。何もなかった。
あ、でもほら流路が左右非対称でジャムりにくい工夫とか見えますよ。
(別に開けなくてもわかってたけどね)
それにほら、例の謎の溝が今回もばっちり彫られてますよ。コマキャップ楽しみだなぁ・・・
(そだね、開けなくてもわかってたけどね)
そっと閉じなおしました。(閉じるのは簡単だった。)
やっぱりこっちもパチンのフックが結構細くなってるんで、
無理に開けようとすると簡単に壊れちゃうんですよ。
だからこその組み済み、分解非推奨なんでしょうね。
チャキンチャキンチャキン・・・(スピードキャップ8発装填する音)
よっしゃ撃つぜ!
よいしょー!よいしょー!よいしょー!よいしょー!
よいしょー!よいしょー!よいしょー!・・・よいしょー!
快感・・・
うんあれですね。アクスポと違ってマガジンがパワーウイングしていないんで、発射抵抗がマイルドです。
さらにコーラのアーム同様、弱ショットコントロールもやりやすいんで、より連射性能を引き出せてますね。
スピードキャップの違いは・・・うむよくわからん。
そもそも市販のボトルキャップ自体がそこそこ重さ違うし、
この程度の肉抜きでそれほど軽量化できてると思えないし・・・
まぁ、その辺は気分ということで。
あ、ちなみにアクスポのアームと、このマガジン干渉しないか見てみたんですよ。
結構干渉するんですがまぁ装着はできました・・・
その時電流が走って、これめちゃ締め付けててすげぇ威力出るのでは?って思ったわけですよ・・・
めっちゃゴリゴリこする。
結果すごいヘロヘロの死に球が発射されましたとさ。
いやなるほどすごいよくできてる。バレルアダプターの二の舞にはならなかった。
後は・・・そうそう、
足の爪は装着したまま前方へ軸可動で展開できますよ。
トリガーを外して背面を見ると、合体のためのいろいろがみえみえですね。
そんなこんなで合体準備もできたし、さぁ来いフウジンブラック!
次回もよろしくお願いします!!(2020/12/30)
ちょっと追記。
マガジン裏の伏線、トリガー以外も前情報で少し確認できてましたね。うっかり。
合体時にマガジンの基部もここへつけれるみたいでした。
え?でもじゃぁ合体時にブラック後頭部へはどうやって装着するんですか?
と思って前情報画像よく見てみたんですけど、
どうやらブラックのフットから背面にかけてのパーツで、
アクアスポーツのアームみたいに間接的に取り付けられるようですね。
どうしてわざわざ?もしかして合体前後でマガジンの長さを微調整してる?
いやーやっぱり謎です。来月まで楽しみに待つことにしましょう。(2020/12/30)