ボトルマン BOT-39 DXカスタマイズセット レビュー
価格:¥3850(3500) 発売日:2022/08/06
夏のセット商品登場!セット内容は概ね下記になります。
- ケルペプスDX:完全新型!2発同時発射(デュアルインパクト)可能な「デュアルコアボトル」を装備した、初期シリーズ「ケルペプス」の進化系。コンセプトもカラーリングも全然違う。
- アヤワシDX:テコの原理でスムーズ発射が可能な「AWレバートリガー」を装備した連射タイプ。アーマーは頭部のみ新型でアームとフットはコーラマルDXの色違い。
- コントロールタイプコアボトル、CMヘッド、CMトリガー:アヤワシDXのアームとフットと組み合わせることで「コーラマルDXコントロールコアカスタム」を再現可能。
- ロングバレル:LGショートバレルより長い新型のバレルパーツ。
- ロングマガジン:ASショートマガジンより長い新型のマガジンパーツ。
- マガジンスタンド:機体の後方で接地してマガジン装着時に安定性を上げるパーツ。
新型と流用の割合が絶妙な感じ。それぞれ細かく見ながらレビューしてみたいと思います。
▼パッケージ
▼内容物
ボリューム満点。アヤワシのトリガーは組み済み。ホルパ系もチップやローラーは組み済みですね。 キャップは数のわりにカラフル。シールは全員で1枚。
▼ケルペプスDX
まず本命のケルペプスを見てみましょう。
◆KPキャップ
「ケルペプスDXのシンボルとなるケルベロスのエンブレム付きキャップ。」
公式カラー名は「ブルーVer.」。「DX」が追加された以外は初期ケルペプスのデザインを踏襲というかそのままです。
◆ノーマルホールド
「キャップとの接触面が広く安定したショットが可能なホールドパーツ。」
名前も解説文もコントロールコアのノーマルホールドと同じですが、形状的にはパワーコアの締め撃ち用突起の付いたホールドパーツと本体自体は同じようです。
ただ、チップが片爪ラバーでなく両爪プラとなっていてスピンはかけられません。
また、チップの厚みはラバーホールドと比べると薄く、ラバーホールド両爪プラに比べると威力が弱い感じ。 これは、消費者カスタマイズによるところのラバーホールド両爪プラ状態が、買ったまんまの片爪ラバーに比べて摩擦が低くなり発射威力が増す現象に起因していて、 カスタマイズを考えずに買ったまんまの状態である程度機体性能をそろえておかないと不公平感が出るためですね。 ケルペプスDX両爪プラはコーラマルDX片爪ラバーとほぼ同等の発射速度のようなので単発での速度という意味で「フェア」と言えます。 もちろんそこに、コーラマルならスピン、ケルペプスならデュアルっていう特徴が付与されるわけです。
◆デュアルコアボトル
ホールドパーツや各アーマーが汎用コアと共通ということで、汎用コアを前に伸ばしてホールドパーツ基部を移動した感じになってます。 切り貼り改造でニコイチしたみたいな形状で楽しい。
あ、汎用コアと組み合わせられちゃいました。ホルパはつかないけど各部の共通性がわかりやすい。
「キャップを2発同時に発射(デュアルインパクト)が可能。」
長いです。ボトル形態はまさに大容量ロングボトル。
マガジンやバレルに対応した穴は無いっぽいので、運用自体はパワーコアと一緒で、 締め撃ちにも対応できない代わりにデュアルインパクトができると。ほんと割り切ってるよなぁ。
◆KPロングトリガー
「ストロークが長く、キャプを前に押し出す力を増幅させる。」
デュアルコアのデュアルインパクトに対応した長めのトリガー。これが無いとデュアルコアでも単発発射です。 通常の単発コアに装備した場合でも、「ホールドパーツによる発射後、トリガーで追押しすることで発射威力を上げる」理論が適応されることで、 説明文のような汎用強化パーツとしての機能も保持しています。
◆KPヘッド
コーラマルとかと同様の構造で、フェイスにヘッドをつけるシンプルな構成。
「ケルベロスがモチーフのヘッドアーマー。」
初代ケルペプスにあった瞳ももなくなって、よりシャープな印象です。
◆KPアーム
「後部にグリップパーツが伸びており、握りやすいアームパーツ。」
後方に伸びたグリップもアームと一体で成形されていて、かなり大振りなパーツになっています。 デュアルインパクトでのトリガーストロークに対応して持ちやすさを重視したパーツとなっていますが、別の単発発射機体でも持ちやすさを期待できる良アーム。
フォルム的に片手撃ちにも期待できそうで、シルエット出たときからワクワクしてたわけですが、 この幅を片手で持って片手で撃ったらそいつすげぇって感じの幅なので実質無理かな。惜しい。
なお、締め撃ち対応ホルパなんですが、このアームには締め撃ち機能は無く、 コーラマルとかの締め撃ち対応アームもデュアルコアに対しては締め撃ち部分が届かないので、 じゃあなんでそこまでしてラバーホルパのプラプラ(弱)を装備したのかいまいち不明です。 アーム取り付け基部がそこに適応する位置にもあれば、そういう発展性にも期待できたけど、うーん。
いや、両手持ちで持ちやすいだけでもかなりの良パーツ。後方でしっかりグリップできるのなかなか無いので本当に優秀ですよ。
◆KPフット
「通常の高さのフットパーツ。」
高さも標準で、これと言った特徴が無いフットですが、デュアルコアの安定性を確保するためかやや大きめな印象はあります。
◆ブレットキャップ
「弾となるキャップ。」
公式カラー名は「レッドVer.」。デュアルコアに対応して2個入りとなっています。
◆星獣形態
各アーマーをそのまま組み上げるだけでできるようです。シンプル。
フットのつま先部分にアームの後ろの突起を挿し込み・・・
アームの内側の突起にヘッド両脇のスリットを挿し込んで・・・
頭部の裏のスリットにトリガー先端を挿し込めば・・・
完成!ケルペプスDX星獣形態!!
シンプル合体のためかなりシンプルな見た目ですが、3つの頭と言い、4つ脚と言い、尻尾と言い、なかなかケルベロスモチーフの特徴を捉えています
◆ボトルマン形態
基本的に汎用コアと共通なので組み立ては省略したいところですが、数点確認。
アームに関しては通常のコアとトリガーに対して同じ場所。
つまりホルパの位置とはかなり外れてることになります。前述のとおり締め撃ちアームとかつけても締め撃ちはできませんね。なぜ締め撃ち用突起付きホルパなのか?
フットアーマーも同様に、トリガーに対して通常のコアと同じ位置関係。
コア下部の中ほどに空いた大きな穴、これがフットアーマーの前側を引っ掛ける部分になります。 ちょうどホールドパーツの真下にあって、ホールドパーツのブリッジ部も露出してるので、 何かしらの伏線かとも思いましたが、まぁほんとにたまたまホールドパーツの下に来ただけってことかな・・・
完成!ケルペプスDX!!
「デュアルコアボトルとKPロングトリガーにより、キャップを2発同時に発射可能な機体。後方に伸びたKPアームで握りやすさも兼ね備えている。」
カッコいい!突出した発射口、後方のウイング、長いトリガー、ボリューム感満点で完璧ですね!
▼アヤワシDX
お次はアヤワシDX。頭部とトリガー以外はコーラマルDXの流用ということで、新型パーツに注目しながら見てみます。
◆AWキャップ
「アヤワシDXのシンボルとなるワシのエンブレム付きキャップ。」
公式カラー名は「ホワイトVer.」。翼を広げた緑色のワシが渋い。
◆ローラーホールド
「左右にローラーが配置されたホールドパーツ。」
アヤワシはスピードタイプ。いつものローラーホールドです。
◆コアボトル(スピードタイプ)
「スピードタイプのコアボトル。」
こちらもいつものスピードコア。日本茶の渋みを絶妙に表現したクリアイエロー。
◆AWレバートリガー
「プッシュ面が横に広く、レバー式でスムーズにキャップを発射しやすい。」
てこの原理で発射負荷を軽減してスムーズな発射が可能なトリガー。シャフト打ち込みされた組み立て済みユニットです。
上側に支点があって、力点であるプッシュ面と、そのやや上くらいに作用点がありますね。 往年のスマッシュトリガーの系譜ですが、上から押し付けるというよりかは、前に押し込むプッシュ面が円運動して、 上端を押せばそのまま力が伝わり、下端を押せば負荷がやや軽減するといった感じ。
あと、そういった設計の恩恵というか副産物というか、なぜか?アウトストロークが通常より長めですね。 これはこれでもしかすると若干の威力上昇が見込める可能性も・・・どうしてこうなった?不思議だ。
◆AWヘッド
「ワシがモチーフのヘッドアーマー。」
構造的にはコーラマルにさらにツノ?パーツが追加された感じ。
ツノ?の後ろの鳥の顔も意外と細かく違いますね。フェイス側も口の辺とか、アヤワシは目もモールドになってて目の中だけシール貼ってるところも違いが出てます。
ちなみに、共にヘッドバルカンの位置に接続ボスがあるので互換できるかなと思ったけど、ボス位置が微妙に違っているみたいでムリでした。
◆CMウイング
「持ちやすいウイングパーツ。」
名称も形状も、コーラマルのCMウイングとCM締め撃ちアームと同じですね。同じパーツは名前も同じ。えらい。
ただ、アヤワシがスピードコア搭載のため、このままでは締め撃ちができないので 「締め撃ちアーム」の名前はオミットされてます。機能はそのまま。これはつまり、 「CM締め撃ちアーム」は「CMウイング」と別ではなく含有される機能であって、省略していい公式お墨付きということですね。表記スペース助かる。
◆CMフット
こちらもコーラマルのCMフットと同じ。パッケージ上では名前も性能も触れてませんね。
◆ブレットキャップ
「弾となるキャップ。」
公式名は「ティーグリーンVer.」。たぶん。ていうかこの商品、 黄緑色のブレットキャップが2個入っていて、どっちがどっちかわかりづらい。
取説だとブレットキャップ「緑」「黄緑」とあるけどどっちがどっちかわからないし、どっちをどの機種に使うかも示されてないです。
さらに公式サイトの図鑑だと名前は書いてるけど、どちらもカスマタイズセットに入っている以上の情報が無い。 多分アヤワシがお茶モチーフだから「ティーグリーン」で、 コーラマルはお茶属性ないから普通に「グリーン」で良いでしょ。 公式画像の感じではちょっと濁った方がティーグリーンになってるから、 一応それを頼りにアヤワシのブレットがそっちの想定で進めますね。いいでしょ?がんばれ公式。
◆星獣アーマー
というわけでアヤワシの星獣アーマーは流用元のコーラマルの構造を基本的にそのまま使う感じで同じ感じの鳥っぽいアーマーになります。 ただ、新造頭部の取り付けが少し異なるのでその辺少し紹介。
ツノ?パーツを先にフェイス部分につけて、その上から鳥の顔をつけることで、鳥型の星獣アーマーが完成します。
頭部と、トリガーだった尾部が異なって、コーラマルの星獣アーマーとも微妙に違った趣に。 眉間の穴はしょうがないけど、目のシールは付けてもよかったのでは?
◆ボトルマン形態
「「AWレバートリガー」により軽い力で連射をすることが可能な機体。コーラマルDXのアーマーをベースにして作られており、CMウイングにより握りやすさも兼ね備えている。」
コーラマルの特徴的なアームや頭部のクチバシがその印象を引き継ぎつつも、 翼のような額飾りや可能性があふれる形のトリガーが、ただのカラバリでないことを主張しています。
▼コーラマルDX コントロールカスタム
◆CMキャップ
「コーラマルDXのシンボルとなるフェニックスのエンブレム付きキャップ。」
公式カラー名は「グリーンVer.」。デザインもコーラマルDXそのままのようです。
◆ノーマルホールド
「キャップとの接触面が広く安定したショットが可能なホールドパーツ。」
コントロールコアのノーマルホールド。黄色い。
◆コアボトル(コントロール)
「コントロールタイプのコアボトル。」
いつものコントロールコア。クリアブルーが涼し気。
◆CMヘッド
「フェニックスがモチーフのヘッドアーマー。」
アヤワシのヘッドパーツは新規だったため、 コーラマルDXアーマーの型に入っているであろうヘッドを余らせないオマケ的なパーツ。この配慮が好き。
◆CMトリガー
「プッシュ面が横に広く、両手で押し込みやすいトリガー。」
こちらもコーラマルDXアーマーの型に入っていただろうトリガーパッドの救済策。 というかここまで来ると普通にコーラマルDXのグリーンバージョンを作りたい執念めいたものを感じてとても好きです。
◆ブレットキャップ
公式色名は「グリーンVer.」。前述のとおり、こっちをグリーンVer.と読み取りました。違うなら教えて。公式は明記して。
◆星獣アーマー形態
アヤワシのアームとフットを借りてきて、コーラマルDX星獣アーマー形態。
◆ボトルマン形態
引き続き、アヤワシのアームとフットを借りてきて、ボトルマン形態。
「コントロールタイプのコアボトルが装備されたコーラマルDX。CMウイングにより握りやすく安定したショットを撃つことが可能。」
下記の付属のロングバレルを装着することで、劇中に登場した仕様を再現可能です。
▼ロングバレル
組み立ては左右を合わせて、上面前後のロックパーツを付けるだけ。
あれ?でも一つ余ってるよ。というこのパーツは下側のロックを兼ねた高さ調整パーツなのです。
パーツの突起を後ろ向きにバレル底面のボスにつけると「低い」モード。実質無くても概ね機能するけど、余剰紛失防止目的が強いですね。
パーツを前後逆にすると、突起が干渉して奥まで挿さらないんですが、これが「標準」高さに設定されてるわけです。
そして90度向きを変え、その突起を上向きにして挿すことで「高い」モード。こう見ると低いと高いでかなり落差があることを再認識できます。
とりあえず標準に戻して、再びコーラマル都の装着例も。
前後の形状はLGショートバレル準拠のため、別売りと組み合わせて無限延長も可能です。
▼ロングマガジン
こっちはショートマガジンの時と同様、単純に左右を合わせるだけな組み立て。なので裏側でも見ておいてもらいましょう。
単品アングルも少し多めに。
付属のアヤワシに装着。これで5個装填状態。どうしてもバランスが悪く自立しづらいので、後述のマガジンスタンドと合わせて使うと吉です。
こちらもASショートバレル準拠で無限延長が可能になってます。
▼マガジンスタンド
マガジンスタンドもロングバレル同様フットの高さの違いに対応していて、本体であるボトルネック接続パーツに対して、 スタンドの足先パーツの取り付け方を変えることで3通りの高さに対応できます。
まず、この足先を付けない本体のみで「低い」状態となります。シンプル。
そして足先パーツを接続部が下よりになる向きで取り付けることで、「標準」高さ状態になります。
さらに足先パーツの上下を逆にして、接続部が上よりになる向きで取り付けると、「高い」状態になります。
「標準」状態での取り付け例。大きめのマガジンやトリガーの重量を支えてくれます。
また、このマガジンスタンドの特筆すべき点として、 「トリガー基部のボトルネック部に取り付ける」という、今までにない箇所でのカスタマイズの拡張があります。 「全体に大きくなって持ちづらい撃ちづらい」という問題が発生上のバグみたいに存在するボトルマンですが、 操作性に直結するトリガー基部での拡張性は、そういった問題に対する可能性を感じさせてくれます。 さらにはボトルキャップ接続とボトルネック接続とを組み合わせた複雑なトリガーシステムへの発展も期待できます。 この方式、色々使い倒して行ってもらいたいです。
そうそう、このロングマガジンとマガジンスタンドを、「BOT-32 DXエントリーセット」のコーラマルDXブルーVer.のアーマーと、 「BOT-29 アクアスポーツDX」のコアと組み合わせることで、アニメに登場した「コーラマルDX スピードコアカスタム」を再現できるらしいですね。
今回収録のコーラマルDXコントロールコアカスタム、通常のコーラマルDXと合わせて、劇中登場の3形態そろい踏みです!
▼まとめ
そんな感じで、新パーツ盛りだくさんとなった「カスタマイズセット」レビューでした。長々とありがとうございました。
やはり、単品では少しボリュームのあるケルペプスや、組み済みでコストがかかりそうなレバートリガーを、 セットとすることでシリーズ単価のバランスを維持する目的がありそうな商品に感じられますね。 実質的には完全新規であるケルペプスDXに、既存機種と新型カスタマイズパーツ数点をセットした「ケルペプスDX改造セット」なわけですけど、 付属させたパーツの特性で見事に「てんこ盛りセット」感が出ています。 あと、ロングマガジン、ロングバレル、マガジンスタンドのような汎用性高いパーツをセット限定で登場させるのも、パーツ単品商品への警戒感がうかがえます。 こういった汎用カスタマイズパーツの出しどころとしてのセット商品という考え方も面白いです。
ちなみに、マガジンスタンドとレバートリガーが同色だったから同じ型かと思ったんですが、 箱書きの感じだとどうもマガジントリガーはPOMでレバートリガーはABSっぽい。 ケルペプのロングトリガーはABSっぽいし、デュアルコアホルパは新型っぽいし、アヤワシ頭部とロングバレルも同色だけどどうだ?とか、 今回の型割も少し気になるところ。 ていうかゾイドワイルドで確立されたランナー無しキット方式が踏襲されてるわけだけど、 その分こういったカスタマイズホビーのミックス商品に対する型割りのミステリー感も地味に楽しいです。
そんなこんなで、とにかく、デュアルインパクトが魅力的な完全新型のケルペプスDXに加え、多数の新規カスタマイズパーツ、既存の1台分以上のコア・アーマーも収録された、 楽しみ方豊富、色々試せてお得なセット商品となります。 カスタマイズパーツの汎用性が非常に高いですし、ケルペプス・アヤワシともギミックが個性的で面白いので、是非とも手に取ってもらいたいです!
▼おまけ
今回、新型のコアや押し出し量の違うトリガーがまとめて出たんでちょっと威力測ってみましたよ。 まぁ、コアが新型の時は毎回ちょっと測って定量的な感覚見た上で、数字としては出してなかったんですが、 今回色々比べてみてコアとトリガーの威力関係の総集編みたいになってしまったので、せっかくなので掲載。
※ビースピで5回測定して、その5回を小さく書いた後に大きい字で平均値を書いてます。単位は「km/h」。
※発射口出てすぐのところにビースピを置いて到達速でなく発射初速を測っています。
※ビースピそのまま使うと発射口高さ問題があるのでビースピを横にして使っています。誤差気になりますがそれほど変化が出てないのでこうやって使ってます。
※撃ちそこないや枠に当たって速度変化した場合等は計測スキップしてます。
※発射キャップは公式じゃなく市販の炭酸飲料のものを使用。今回は基本的にこの一個を使いまわしてます。相対的な比較が目的なのでまぁいいでしょ。いやいっぱい撃つとズタボロになるのよね。
※締め撃ちやブーストはしないですが、なるべく発射威力がMAXになるよう、勢いよくトリガーを押してます。
→トリガー ↓コアボトル |
CMトリガー | レバートリガー | ロングトリガー (単発) | ロングトリガー (デュアル) |
---|---|---|---|---|
パワーコア (片ラバー片並プラ) |
19.60 20.4521.40 20.57 20.28 20.41 |
18.81 18.3718.11 18.63 18.06 18.24 |
20.08 19.6618.00 18.19 20.52 21.49 |
- |
スピードコア (ローラーホールド) |
15.64 15.4814.68 15.64 15.78 15.34 |
14.35 15.8116.92 16.77 15.61 15.41 |
18.31 18.0719.39 18.21 17.27 17.16 |
- |
コントロールコア (ノーマルホールド) |
16.61 16.7317.37 16.95 15.79 16.92 |
15.58 16.0716.74 16.44 16.11 15.50 |
19.06 18.3117.80 17.68 18.60 18.42 |
- |
デュアルコア (締め撃ち突起付き 固定プラチップ ノーマルホールド) |
17.69 17.7216.98 18.36 17.33 18.26 |
17.21 17.8318.83 17.54 17.53 18.02 |
19.19 19.6820.57 20.98 17.42 20.23 |
19.81 18.7818.57 18.62 17.94 19.08 |
ロングトリガーの追押し効果はスピードコアとコントロールコアで確認できましたが、パワーコアのラバーホルパではほぼ効果なしでした。ホルパの摩擦にそんな影響が・・・。
追押し効果と言えば、レバートリガーもアウトストローク気持ち長めですが、パワーコアだとむしろ下がってますね。スピードコアとコントロールコアもそれほど効果が表れてない・・・。これはむしろインストロークでの勢いが変速によって少し殺されてるのかもしれないです。
デュアルコアはCMトリガーだと単発発射できるストロークがギリギリで撃てないときも時々。それでもCMトリガーとレバートリガーであんまり変わらないのは、やっぱりレバートリガーのインストローク特性なのかな?ロングトリガーの単発では上がってるわけだし。その威力を見るに、やっぱりデュアルの両爪弱プラホルパは良い調整されてますね。
(2023/03/18)