ボトルマン BOT-64 ランダムコレクションVol.4 レビュー

導入

今回のランダムコレクションは、ドラグルトGビッグラッシュVer.、ボトル蒼龍王G、ボトル紅龍王Gの3種。 蒼龍王と紅龍王はバトビーのオマージュですね。うん黒龍王が出たときから来ると思ってた。 今回も特に新パーツ無いようですし(紅龍王のツノくらい)、機体構成と色味に触れる程度で。

基本情報

  • ゴッドキャップシリーズ
  • ランダムコレクション
  • 価格¥2000(1818)
  • 発売日2023/12/27
セット内容(abcいずれか一つ):
  • a ドラグルトGビッグラッシュVer.(ビッグコア+専用マガジン付属)、ビッグキャップx2(ゴールドx1、ブルーx1)
  • b ボトル蒼龍王G(マルチコア+Gロングバレル付属)、ヘビーキャップx1(ノーマルキャップx1、ウェイトx1)
  • c ボトル紅龍王G(マルチコア+Gロングマガジン付属)、スピードキャップx4

パッケージ




蒼龍紅龍については「あの兄弟機が蘇る!?」とありますが、どの兄弟機とは明記無し。 そう、どこにもバトルビーダマンについて触れていないんです。 キャップもバトビーロゴじゃないですし、これはなかなか緩めのオマージュ。 名前と色とパーツとデザイン、ほぼほぼ完璧ですけど概ね非公式(公式動画では触れてましたけど)。

a ドラグルトGビッグラッシュVer.

内容物 2袋構成+シール。やっぱビッグコアのおかげか意外とシンプル。

シールを貼ってパーツ一式。 言うても、やっぱコアの各パーツが大振りでそこそこボリュームあります。

ビッグコア

コア本体は金。POMは黒。

金プラって言ってもなんか今回メタリック感キレイだと思ったけど材料表記によると、 なるほどクリアABSにメタリック顔料を混ぜるタイプのメタリックカラー樹脂だ。 なおドラグルトは普通のABS使ってないようなのでアーマーもそれですね。

DRヘッド
アーマー系、色味もコアと同じ金色です。

DRアーム

DRフット

ビッグマガジン
こちらも共通の金色。

DRキャップ エンブレムキャップは金地に黒タンポ。

ビッグキャップリング ビッグキャップリングは2個付属。1個はコアと同じ金。もう一個は見覚えのある青。

ドラグルトGビッグラッシュVer.の完成

ビッグコアでかなりずんぐりになるかと思いきや、意外といいバランス。 全身金ピカですが、黒と赤の差し色が決まっていてカッコいいです。

b ボトル蒼龍王G

内容物 こちらは3袋構成+シール。

シールを貼ってパーツ一式。 ビッグコアドラグルトと違ってこっちは細かめのパーツがワチャワチャするタイプのボリューム。

Gコア・マルチタイプ



コア本体はブルー。POMはライトグレー(シルバー?)。ホルパもトリガーもマルチコアのいつものですね。トリガーパッドはアーマーと同じ濃い目の水色。

SRヘッド
額のクリスタルはコアと同じブルーなので、金ドラグルトよりは少し主張してますね。ツノも含めて基本的に黒龍王と同形状です。

SRアーム

SRフット

Gロングバレル
ドラゴンヘッドまで含みのバレル。黒色に金のラインがカッコいい。

SRキャップ 黒龍王と同じデザインの青色Ver.。黒龍王に「黒」が付いてなかったのはこれを狙ってた?

ヘビーキャップ ネオングリーンのノーマルキャップにゴールドのウエイトパーツ。なぜゴールド?というのはまぁ、金ドラグルトの副産物の流用ですね。だからコントロールタイプでもヘビーキャップ。

ボトル蒼龍王Gの完成


蒼龍の名にふさわしい絶妙な2トーンの青に、黒いバレルと金ライン、肩の赤の差し色もイイ。黒龍王のバレルも同系の青なので、そちらと組み合わせても楽しそう。

c ボトル紅龍王G

内容物 こちらも3袋構成+シール。キャップが多いのよね。

シールを貼ってパーツ一式。 本体は蒼龍王と同様の構成なので、マガジンで若干パーツ少なくなった分キャップが増えてトントン的な。

Gコア・マルチタイプ



コア本体は濃いあずき色。POMは微妙に黄緑っぽい黄色。こちらもいつものホルパとトリガー。トリガーパッドはアーマーと同じ赤。

KRヘッド
額のあずきの主張が強い。ツノはなんと新規形状!金型どうした?隙間に追加彫り?

KRアーム

KRフット

Gロングマガジン
蒼龍王と共通カラーリングのシブイ黒金。

SRキャップ こちらも黒龍王と同じデザインの赤色Ver.で印字が黒。

スピードキャップ 擦られまくった扱いやすいスピードキャップのオレンジ色が4個付属。

ボトル紅龍王Gの完成


発色いい赤と濃い目のあずき色によるコントラストが渋い。 暖色系中心の色味に目と肩のブルーメタリックのシールが映えます。 こっちはコーラオーGとか、スモールキャップシューターのコーラオーカラーとかと組み合わせても楽しそう。

※ボトル超龍王G

パッケージでは触れられてませんでしたが、公式動画では触れられていた蒼龍・紅龍の合体について。 そう、蒼龍王Gと紅龍王Gを組み合わせることで、オマージュ元っぽく合体できるのです。(オマージュ元もほぼ双方の特徴的なパーツを組み合わせたものですし)
完成!超龍王!!

・・・お判りいただけただろうか?


シールが浮いてる?やべ。でもそこじゃない。


そう、オマージュ元と違い、2機分のツノが合体してないんです。両方のツノが一緒に乗らない。公式動画もこの部分は触れずにさらっと流した。


一応紅龍王ツノ付けた方が色味が混ざりますね。そうじゃない。

むーん、せっかく紅龍王のツノ新規で起こしたんだから、この辺に少し穴をあけておいてくれれば合体できたのになぁ。 どうしても気になる方はこの辺に穴あけ自己責任でドゾ。

まとめ

はぁ、ツノ・・・。
気を取り直して、以上ランダムコレクションVol.4のレビューでした。
ビッグコアの通常機運用に、黒龍王面目躍如の蒼龍・紅龍のオマージュ。3種コンプとランコレとしては比較的軽めでいい感じです。(値段はもうどうしようもない)。 まぁツノの件はがっつりコラボと言い張ってるわけでも無いししょうがないか。穴開けるだけなのに・・・

2024/04/16