ボトルマン初弾レビュー(デジタル対戦セット+プロトタイプ編)

コーラマル編」「アクアスポーツ&ギョクロック編」に続き、
デジタル対戦セットのレビューもやります!

入っているもの。

コーラマルパーツ一式。


シールとコーラマル用ボトルキャップ(同色2個)。
シールはターゲット用のも一緒に印刷されてます。


「Switchスタンド」一式と、「Joy-Conスタンド」x2。


支柱的パーツ2つ(微妙に形状が違う)と、
なんか滑り止めのシール一式。(黒いほうはスポンジで、使うサイズで切り込みが入ってる)


ボトルターゲットx8セット分。


フィールド枠x8本とフィールドの台紙、あと保護用のクリアシート。
フィールド枠は結構長い部類。40cmくらいかな?
台紙は長い1枚につながったボール紙が折りたたまれててる方式。

ひとまずサクッと限定色コーラマル。

アーマーがグリアレッドで、ボディのスモーククリアは金ラメ入り。

次はボトルターゲットx8


なにこれ面白い。一回前後で合わせた後、上下にスライドさせてロックする方式です。
これでキャップを閉めてしまえば絶対バラバラにならないマンです。
結構ボカスカ打たれるのでこれくらいしっかりさせないといけなかったのでしょうか・・・


頭部のキャップは発射用のキャップと同じもの。


底部分が穴とちょっとしたダンピングになってて、無限に連結することができます。
(本来はキャップのみ中に入れて重さ調整するようだとか)

Switchスタンド組み立てようか。
滑り止めがいろいろついてたからひとまず取説確認しますよ。

あー。スポンジはSwitch本体を傷つけないためなんですね。
地面との滑り止めは透明な丸ポッチシールだけでやるみたいです。


スポンジはこの辺。真ん中から向こうしか見えてないですが、左右対称に5カ所貼ります。
予備が丸々もう1回分ありますね・・・。


滑り止めはこの辺。
こちらは予備は少ししか残らないです(3個くらい)。
あとこれ引っかかると結構ぽろっと取れがちなので、しまうときにごそっと入れとくと、
いつも間にか何個か無くなってそう。しまい方気を付けましょう。

さて、そろそろ皆さんお気づきだと思いますが、
スタンドの構造、めっちゃシンプルですね。
何でこれでヒット判定とか威力認識できるんや?




仕組み的には台座から上に伸びたボスにスタンド本体が乗ってて、
スタンドが力を受けた方向に回転するんだけど、
ボスがささる溝の傾斜によって、自重で真ん中位置に復帰するって感じです。
後はジョイコンの中のGセンサーとか衝撃センサーとかが、
その勢いや方向を認識して、HIT位置や威力を判定してるようです。

さて、理屈が分かったところでSwitch取り付けです。

あ、なるほど、さっき貼ったスポンジが結構しっかりSwitchを固定する感じですね。


クリアシールドもスタンドに挿して・・・えらい透明度が・・・あ、


失礼しました。

クリアシールドもスタンドに挿しまして。

わお!楽しそう!!

先にざっくり遊んだ感想書いときますね。

まぁ、察しの通り、認識はザルです
当たった位置違ったり、机ちょっと揺れたらそれもヒット判定になったり、
威力認識も威力自体よりは当たり具合の問題ですね。

が、そんなのはどうでもいいくらいとても楽しい!!
次々迫りくる敵をビシバシ倒して行くのは快感以外の何物でもなく。
多少認識ミスしてもそんなに気にならないです。

どっちかというとコーラマルみたいなスピン弾はまだしも、
無回転弾はヒット後、ヒラヒラと横に飛んだり後に飛んだりして、手元のキャップがすぐ無くなる。
アルシューとかと比べるとその辺はやりづらかったですね。
あとは画面上のターゲットと物理ヒットポイントの位置が、
左右は少しズレてるのが結構慣れがいる感じでした。
でもその辺が全部気にならなくなるほどの物理とデジタルの融合した面白さよ。

ストーリーモードが意外とサクッと終ってしまうのとか、対戦ゲームの種類とかは、
もしかしたら今後アップデートとか期待してもいいんですよね??
不正はいくらでもできるから、ネット対戦とかはやらないほうが吉でしょうけど、
SNSでプレイ動画やハイスコアさらすのはアリじゃないでしょうか?

引き続き、残りの枝葉の部分。

ジョイコンスタンド。

こういう感じでジョイコンはめ込んで使います。


二人プレイモード。

さらに、このJoy-Conスタンド2つを合体させると、

こんなカゴっぽいものが出来上がるんです。
これで「バスケット」等の競技もできるわけです。もう紙工作しなくていい。

ちなみに、かごの裏にはこういう丸い穴が2つできて、

ボトルターゲットで高さを出せるのです。
そういえばボトルターゲットは連結できたよな・・・開発者天才か?

あと、こっちにもJoy-Conスタンド使うんですが、

対面対戦時のガードフェンス用支柱にもなる。


なおスタンド自体は2つが同形状なため反対側は付属の支柱専門のパーツを使います。

まぁ、そんな感じで、この厚みの枠意味あるんか?と思っていたわけですが、
どちらかというとこういう支柱の固定役としてはむしろ必須だったわけですね。
ちなみに枠の組み立てはこんな感じ。

接続部は左右90度ずつ回せるので、横枠も共通にできてます。

他にも枠の使い方として、こうやって支柱と枠を組み合わせて、


こういう風にフィールドの真ん中に梁を渡すことができるんです。

この梁を使って、例えば

バスケットのスロープをこさえたり。

Jou-Conスタンドをこう組み合わせて、


立体的なターゲットの配置とかも可能になるんです。

というわけで、デジタル対戦セットレビューでした。

何よりSwitch連動の楽しさ、未来感が魅力のアイテムですが、
枠の使い方とか、いろいろ流用できるターゲットやスタンドの使い方とかも、
こなれたもんでとてもうまい。

ボトルマン本体の今後の展開も気になりますが、
時勢的にも、イベントや対人バトルが難しくなってきてる中、
こういう競技セットがどんな遊びを打ち出してくるかも気になりますね。
デジタルとの連携ってコンセプトも、これで終わらず、
アップデートや新規台座なんかで、いろいろ可能性を探ってもらいたいです。

あ、そうだ、ついでにここで、ボトルマンプロトタイプの話もやっちゃいますね。
だってほら、世間一般ではほとんど対戦セットのおまけ的存在じゃないですか。


パッケージ。って言ってもおまけ的存在なのでバルクです。


外の袋を開けた感じ。パーツ点数の関係で、POM系とキャップが同じ袋になってますね。


内容物。
うーん、これは完全にローラーホールド。トリガーもアクアスポーツと同じですね。
キャップのデザインはシリーズのロゴで「標準」て感じがしていいです。


サクッと組み立て。
いうて、まぁ、機能的にはアクアスポーツのコアと同じなんですよね。

あ、でも顔が少し違う。

なるほど。こっちはコーラマルと同じ形状でした。
ということでまぁ、プロトタイプって言っても、基本的には市販のものの限定色違いって感じでしたね。

でも目のシールと配色だけでこれだけ特別感出せるってすごいです。
いやまぁ、うれしいのは大人だけで、子供はポカンかもしれませんが。

ということで、以上、ボトルマン初弾レビューでした。
最後までお付き合いありがとうございましたー!!

(2020/11/04)